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Story | 06/14/2021 05:57:19 | 2 min 読み取り時間

責任を持って生産された木材に対する需要の高まり – UPM Timberの責任者に新たに就任したAntti Koulumiesは、お客様との協力に期待を寄せる

UPM Timberの新ディレクター、Antti Koulumiesは、6月はじめに就任しました。当時は製材業が活況を呈していた時期でしたが、それと同時に、原材料のカーボンフットプリントや自然の生態系への影響が顧客にとってこれまで以上に重要になっていた時期でもあります。Koulumiesは、UPM Timberが木材業界における責任ある企業活動を実践するパイオニアとして、現在のお客様の期待に応え、将来もそれを継続していくのに必要なすべてを備えていると信じています。

Antti Koulumiesのディレクターとしての新しい役職は彼にとってUPMでの最初のポジションです。

「UPM Timberの製品は、責任を持って育てられた森林から伐採された木材であり、私自身の価値観と非常に調和しています。4つの製材工場はすべて、再生可能エネルギーを利用して稼働しており、当社の木材製品はその耐用期間全般にわたり、二酸化炭素の排出量を抑制できます」と彼は説明しています。

Koulumiesは、UPM Timberのディレクターとしての役割に加え、UPM TimberとUPM Biorefiningの両方のエグゼクティブチームのディレクターも務めています。前任者のAki Temmesは、今年初めにUPMの財務担当ディレクターに任命されました。

UPMはいろいろな意味で、興味深い開発段階にあるとKoulumiesは考えています。

「UPMは、木材繊維の使用に代わる新しい方法を開発しています。そして、木造建築の分野について言えば、未来は明るく、可能性に満ちているように見えます」

木材の原材料に応用できる経験

Koulumiesは、アールト大学で産業工学と経営の修士号を取得しています。UPMに入社する前は、Metso Outotec Aluminiumの企業買収を経たREEL Internationalのアルミニウム事業部門に在籍していました。Metso Outotec Aluminiumの事業運営担当ディレクターとして、収益性の向上や新規注文の調達に注力し、最終的には事業の売却に尽力しました。

「REELによる買収のプロセスが完了した時点で、転職するのに良いタイミングであると考えました」

Koulumiesは、McKinsey and Companyでコンサルタントとして勤務していたこともあり、その関係で、南アフリカやロンドンなどに住んでいました。製材業界に初めて足を踏み入れたのは、10年ほど前になります。当時は、大規模な企業買収や製材業界における価値創出の論理を研究していました。

アルミニウムと木材には、商品としての類似点があるとKoulumiesは考えています。

「アルミニウムは木材と同じ用途、特に建築に多く使用されています。私は原材料業界の力学を理解しており、UPM Timberに新しいアイデアで貢献できると思っています」

木材需要の急増

UPM Timberは、家具、建設、梱包、加工業界のお客様に木材を供給しています。UPM Timberの主要市場には、フィンランドに加え、中国、日本、ヨーロッパ本土、英国が含まれます。木材需要は世界的に増加しており、それが価格の上昇にもつながっています。

「建設関連の原材料事業は常に循環します。建設業者が原材料の耐用期間におけるカーボンフットプリントに考慮することが増えるのに伴い、木造建築の人気が高まりつつあります。また、新型コロナウイルス感染の大流行を受け、木材を使う建築やリフォームにも熱い視線が向けられています。このような状況の変化は、今後、定着していくことが考えられます」とKoulumiesは見解を述べています。

今年の初頭、UPM Timberは、石油や石炭を使用せず、100%再生可能エネルギーで稼働する生産工程を発表しました。UPMは、企業全体で、2030年までに生産施設で燃料および購入電力から発生する二酸化炭素排出量を65%削減するという大胆な目標を掲げています。

「企業としてのUPMの強みは、森林から最終製品までのチェーン全体を管理できることです。これにより、責任ある運営を確実に実践できます」とKoulumies氏は述べています。

責任ある企業活動の実践には共同開発が必要

原材料の原産地やカーボンフットプリントは、特に気候変動の抑制と自然の生態系保護に関連していることから、ますます重要視されています。UPMの木材はすべて、FSCまたはPEFCのいずれかによって認証されており、木材のカーボンフットプリント算定値と各製材工場の環境宣言の両方を取得することができます。

Koulumiesは、お客様のニーズを理解し、今後もお客様の声に耳を傾けることが重要であると考えています。

「供給の安全性と信頼性は、フィンランドとヨーロッパ、中国と日本、その他のすべての市場で重要です」

UPM Timberの新しいディレクターは、お客様との最初のミーティングを今から心待ちしていると述べています。その上で、責任ある原材料調達がお客様とそのエンドユーザーにとって何を意味するのかについて、よく話し合いたいと考えています。

「自らの責任の度合いを他のすべてのものと切り離して測定できる人は誰もいません。あらゆることが大きなチェーンに関連しているため、大幅な改善を達成するには協力が欠かせません」とKoulumiesは強調します。



Antti Koulumies

  • 出身:1986年、フィンランドのエスポー生まれ

  • アールト大学で産業工学と経営の修士号を取得

  • 2021年、UPM Timberの事業運営担当ディレクター

  • 家族:妻、幼い2人の娘、オーストラリアンラブラドゥードル

  • 趣味:ゴルフ、ダウンヒルスキーとクロスカントリースキー、ランニング、クラシック音楽愛好家