UPM Timberにとって、サステナビリティとは企業の行動を導く基本理念であるだけでなく、ビジネスモデルの中核を成すものです。私たちは、責任ある方法で管理されクライメートポジティブな森林を、最小限のCO2排出量で炭素を貯蔵する木材と廃棄物ゼロの副産物へと形を変えています。UPMの事業は森林の健全な成長に依存しています。木を1本使うごとに4本植えるのはそのためです。

Climate-positivity starts at the source

UPMは、炭素貯蔵量と炭素隔離量を増やすクライメートポジティブな森林を作ることに取り組んでいます。当社が使うすべての木は、木の成長が常に伐採スピードを上回る、責任ある方法で管理された森林から調達されています。そして1998年以降、保有林の生態系を監視しており、生態系へプラスの影響をもたらすことができるよう取り組んでいます。

毎分100本の木を植えています。

1本伐採するごとに4本植えています。

 


 

化石燃料に頼らない未来へ

UPMは、燃料と購入電力に関する工場からの二酸化炭素排出量を削減するという意欲的な目標を掲げています。目標は、2030年までに二酸化炭素排出量を2015年比で65%削減することです。

UPM Timberの3つの製材工場は、2020年以降、化石燃料を一切使用していません。排出量削減目標を10年前倒しで達成しました。したがって現在、製材工場から出荷される製品はすべて、化石燃料を使わずに生産されています。製材工場では100%再生可能エネルギーを使用するため、生産に伴うCO₂排出量は極めて少なくなっています。

当社の製造工程では有害な化学薬品は使用せず、梱包材はリサイクル可能なプラスチック製です。フィンランドなど一部の市場では、梱包材のクローズドループシステムも実現しています。

UPMの幅広い製品展開により、木材のあらゆる部分を利用することができます。UPM Timberでは、1本の枝も無駄にしません。製材の副産物は、バイオ燃料、バイオ複合材料、さらには創傷治療や細胞培養用の木材由来のハイドロゲルの製造に使用されます。

製材業界では物流も大きな排出源であり、当社は工場の物流において化石燃料を使用しない代替燃料への移行を進めています。当社は鉄道輸送の割合を増やし、自社製のLNG船や電気自動車など、環境への影響を軽減する最新技術を採用することで、排出量の削減に継続的に取り組んでいます。 

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生産工程は化石燃料の使用ゼロを実現。
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排出量削減目標を10年前倒しで達成しました。
 

下請け業者が運営する製材工場の内部物流はこの範囲外であり、サプライチェーンの排出量計算の一部として含まれています。 

 

 

製材工場は化石燃料を一切使用せずに操業

 
 

持続可能な開発協力において信頼できるパートナー 

UPM Timberは、建具、包装、家具、建築、加工品、流通などの各業界において、さまざまな最終用途に対応する信頼できるパートナーです。当社は、木材の優れた特性を広め、化石原料の代替品として木材の可能性に対する理解を深めるパートナーを支援しています。当社の共同マーケティングプラットフォームでは、木材のプラスの影響についてメッセージを普及するのに役立つツールやマーケティング資料を提供しています。 

 

サステナビリティ活動の概要