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高品質の原材料は適切に管理された森林から調達されます — 森林オーナーたちがセイク製材工場を訪問

Local news, Story 17.4.2019 16:00 EEST

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4月17日水曜日、ポリにあるUPM セイク製材工場は非常に賑わっていました。個人の森林オーナーのグループが工場のオペレーションを見学するために訪問していたのです。森林オーナーは製材工場や製品、エンドユーザーについて学ぶため、主にフィンランド西側のエリアから訪れていました。

「UPMは、製材に関する責任と高い品質で知られています。私たちの品質保証は森林と森林管理から始まります。UPMの原木調達部と密接に協力して、森林オーナーを定期的に招待しています。製材工場について学び、共通の問題について話し合ってもらうためです」とセイク製材工場の工場長Matti Nordbergは工場訪問の背景について述べています。

近郊エリアから訪れた森林オーナーは見学の間、自分の森林から切り出されたスプルースの木材に工場で何が行われているのかに特に関心を見せていました。また、製材の最終用途や、製品のエンドユーザーに対する森林認証の重要性などのお客様からの責任に関する要求事項についても多くの話し合いが行われました。

「70~80年かけて家族経営の森で育った木が、建設業界用の原材料として使用されるために、製材工場で新しい姿に生まれ変わってその一生が続いていく姿が見られるのはとてもうれしいです」と、サスタマラで3代続く森林オーナーのJorma氏とRitva Hautaniemi氏は話します。彼らはポリのアハライネンに位置する森林の木材を様々な機会においてUPMに販売しています。

その地域の森林オーナーのスプルースから作られた製品が、中国では家具、フランスでは家や公共建造物の壁や外装材に使用されているのを見ることができます。製造量の3分の2以上が輸出されています。

 

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関心を集める最新製材工場

アイッタルオト産業地区に位置するセイク製材工場では、近年大幅なリニューアルが行われました。この工場には複数回の投資が行われ、設備はさまざまな形で改善されています。最新のリニューアルは現在進行中で、製材工場の乾燥能力の拡張を行っています。2019年秋に完成を迎えると、製材工場の総製造量の増加が見込まれます。

一部の森林オーナーが初めてその製材工場を訪れました。多くのオーナーが製材工場の生産効率や自動化に驚き、たくさんの質問や活発な話し合いが生まれました。セイクの訪問者は、近年最大のリニューアルとされる新しい原木ソーティングラインも見学します。最新ラインによって、すべての木材が品質とサイズによってトラックから直接分類されます。これによってバッチが長くなり、ダウンタイムが減少することで、製材効率が向上します。また、原木ソーティングラインが切り込み送り装置に近くなり、製材工場の内部物流と工程が改善されます。

「私たちのオペレーションの改善において、環境に関する要素は常に重要な役割を担っています。例えば、この原木ソーティングラインは環境許可の厳しい騒音制限に十分に対応しています」とMatti Nordbergは述べています。

「また、近隣エリアの住民からのフィードバックも検討し、原木を積んだトラックの荷下ろしエリアへ新しい道路をポリ市と共に建設しました。これによって、特にポリ市中心地のトラックの通行量が減少しました」と彼は続けます。

共通の目標は森林の責任ある使用

UPMの製材工場は年間約300万平方メートル分の木材を必要とします。その木材の半分以上が個人の森林オーナーから提供されています。UPM自体もフィンランドの主要な森林オーナーであり、61万2,000ヘクタールの森林を所有しています。法律、規則、認証基準に従うと同時に、持続可能な森林管理の原則に沿った森林管理を行うことが当社にとって非常に重要です。優れた森林管理によって、この50年でフィンランドの森林の成長が2倍になりました。

「UPMは自社の森林で、森林管理方法を絶えず改善しています。自社保有の森林で培った専門技術は常に個人の森林オーナーと共有されます。約100万ヘクタールの個人の森林を管理しており、これは当社の専門性を示す一例です」と、UPMの森林部門フィンランド南部地区ディレクターMatti Toivakainenは述べています。

目標である森林の責任ある使用は、UPMと個人の森林オーナーとの結束をより強くしています。気象変動の予防が全員の心にあるためです。私たちは、製材工場ですべての木の原材料を一片たりとも無駄にせずに活用しています。ウッドチップやおがくずなどの製材による副産物は会社所有の製紙工場で使用されています。製材品はとても環境にやさしい製品で、最長で数百年にもわたるライフサイクルを通じて炭素を貯蔵し、待機中の二酸化炭素を吸収します。

「例えば、木材で建てられた住宅は最大で50トンの二酸化炭素を貯留しますが、これはヨーロッパの5年間の二酸化炭素排出の平均に相当します。」Matti Toivakainenは、建材としての木材の素晴らしさをこのように説明しています。