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ユーパヨキの森林から中国の子供部屋へ – 原木から製品に至る材木の過程

Story 6.6.2019 8:00 EEST

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フィンランドの木が製材工場でどのように木材製品に変わるか、考えたことはありますか?これには複数の段階があります。木が販売され、森から切り出され、製材工場に運搬され、そこで様々な等級に分けられます。そして実際の製材が始まります。ここでも、フレッシュソーティング、スクランブリング、乾燥などたくさんの行程を進みます。そして、木材が様々な顧客用のグレードに分類されます。その後、梱包され、出荷に向け港に輸送されます。

今日では、フィンランド木材の需要の高まりを受け、海外へ、特にアジア向けに出荷される木材の割合が増加しています。コルケアコスキ製材工場の木材は、アジアのみならず北アフリカやヨーロッパ全土、もちろんフィンランドの工場にも輸送されています。主要な顧客セグメントは、建設業、家具製造業、梱包業です。

UPMのコルケアコスキ製材工場の工場長であるSami Kotivuoriは、北欧木材の質の違いが中国での人気につながっていると説明します。「中国市場は、フィンランドの木材の高い品質に支えられて成長しています。フィンランドの欧州アカマツの需要の高さは、その強度とビジュアルによるものです。」木材に対する中国の需要の高まりにはその他にも多くの理由があります。例えば、中国人の自由に使える収入が増えていることや、国策である一人っ子政策の終了があります。また、中国の規制が数年前から厳しくなり、子供用家具は無垢材で製作することが義務付けられています。「この点でも、当社の持続可能で高品質な製品が中国の需要に非常にマッチしていると言えます。」

UPMとのコラボレーションの鍵となる信頼と柔軟性

個人の森林オーナーであるHeikki Soikka氏はUPMの森林サービスのお客様です。彼が管理するユーパヨキの150ヘクタールの森林は、家族で代々受け継がれてきたものです。

Soikka氏はUPMにのみ原木を販売しており、次のようにコメントしています。「森林サービスの顧客である私の関心事にUPMはとても良く対応してくれます。これまで他の企業にはなかったことです。約20年間私の資産のケアをしてくれているUPMの森林専門員との関係は信頼に基づいています。  それに、いつも柔軟に対応してくれるので、ありがたく思っています。」

原木を製材工場に販売する一部の森林オーナーは、自分の木が最終的にどのような姿になるのかを知っていますが、それを知らないオーナーもいます。Soikka氏はときどき、中国で使用されている家具が自分の森の木から造られたものだろうかと思うことがあります。Soikka氏は技術に関心があるので、何度か製材工場を訪れ、実際にそこに持ち込まれた原木に何が行われるのかを見学しました。

Heikki Soikka氏の材木の切り出し作業は、UPMとその請負業者によってスムーズに実行されています。「切り出し後の森に行くのが好きです。新芽が成長し始める姿を見るのは素晴らしいですよ」と話します。

持続可能とは廃棄物ゼロを意味します

環境への意識が高まるにつれて、製材産業でも持続可能な開発がこれまで以上に重要になっています。UPMのコルケアコスキ製材工場のごみゼロ目標に、この例を見ることができます。

「無駄をなくすだけでなく、おがくずやウッドチップ、樹皮など、木から出るすべての副産物の活用を目指して奮闘しています。」さらに、メンテナンス資材はリサイクルして、金属は再利用のために分別します」とKotivuoriは例を挙げます。

森林の責任ある使用がUPMと個人の森林オーナーとを結びつけています。このことは、持続可能な森林管理の原則に従って、法律や規制、認証要件を順守しながら森林管理を行う上で非常に重要です。優れた森林管理によって、この50年でフィンランドの森林の成長は2倍になりました。

Kotivuoriは定期的な伐採は良いことだと考えています。私たちが木を切り出さなかったら、森林は新しく生まれ変われることができないからです。「カーボン・フットプリントに関しては、製材品は長期間、つまりそのライフタイムを通じて二酸化炭素を貯留する最高の製品の一つです。切り出しは、その後の再生を通して森林の成長を推進するため、大切な作業です」と強調します。

またKotivuoriは、木材は素晴らしい建築資材であることも指摘します。「例えば、木材で建てられた住宅は最大で50トンの二酸化炭素を貯留しますが、これはヨーロッパの5年間の二酸化炭素排出の平均に相当します。

文章と写真:Valma Korhonen