ターミナル事業とコラボレーションを継続的に発展させて、お客様の期待を超えるサービスを提供

Story 12.8.2018 15:00 EEST

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ターミナル事業は、お客様との約束を果たし、業界で最も広範なサービスポートフォリオをお客様に提供するために重要な役割を果たしています。ターミナル事業により、UPMは優れたデリバリーサービスを提供し、お客様が必要なものを購入できるようにサポートできます。Sarrion社やSEA-invest社などの物流サプライヤーとの強力な提携関係によって、当社は適時の納入を実現し、お客様に特別なサービスを提供することができます。

「UPM Timberの目標は、どのような状況でも、当社を信頼してくださるお客様を満足させることです。お客様のビジネスに信頼性と柔軟性を提供するために、当社は喜んで尽力し、継続的に業務を発展させていきます。効率的で信頼性の高いターミナルサービスなど、非常に幅広いサービスポートフォリオを提供することを目指しています」と、営業サプライチェーン管理部門ディレクターのMikko Hyvärinenは語ります。

UPM Timberは2002年に最初のターミナル事業を英国のハルで立ち上げ、2004年には同じ英国で2番目となるターミナル事業をティルベリーに開設しました。その後、ターミナル事業はフランスに拡張され、2017年2月にはフェカンで開始されました。フランスと英国でのターミナル事業により、当社はお客様の期待を超えてそのニーズを満たすことができます。また、優れたピック&パックサービスを提供し、48時間以内の納入を保証することで、サービスの向上を図っています。 

大規模なコラボレーションによる継続的な発展

当社の物流パートナーであるSarrion社は、コラボレーションをさらに深め、フランスのフェカンにおけるターミナル事業を発展させるため、3月にUPMを訪れました。

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訪問は、カウカス工場が最初に運営されたKaukas Club Houseから開始されました。写真:(左から右に)Jacques Ferron、Mikko Hyvärinen、Franck Sarrion、Emmanuel Danieau、Sarah Sarrion、Sylvère Sarrion(敬称略)

Sarrion社とUPMは長年にわたる関係を築いており、高い持続可能性の価値を持つ両社は、同じ将来の計画の実現に共に向かっています。訪問を通じて、彼らはUPMのカウカス統合施設についてよく理解し、カウカス工場の運営についての知識を深めました。「目的は、Sarrion社とのコラボレーションを継続的に深めていくことです。UPMが会社全体としてどのように運営されているのか、持続可能性の価値がKaukasにおける循環経済を通してどのように示されるのかをお見せしたいと考えました」と、欧州大陸担当エリアディレクターEmmanuel Danieauは語ります。

広範囲に及ぶUPM Kaukasサイトツアーのほかに、Sarrion社はヘルシンキにあるUPM本社を訪れ、物流会議を行いました。「フェカンの開発計画について、充実した戦略的な対話を行い、どのようにしてコラボレーションを深めることができるかを話し合いました。このように対面で会議を行い、当社の事業についてサプライヤーに知識を深めてもらうことは、優れた開発事業に欠かせません」と、物流および販売ネットワーク担当マネージャーのErkki Pietikäinenは言います。

期待を超えるサービス

フェカンターミナルは、当社がお客様にとってのフランスにおける最善の選択肢になるために、重要な役割を果たしています。フェカンターミナルの開設により、48時間以内に配送する機会が生まれました。これは、10日間を費やす工場直送と比べれば非常に有利です。

「ターミナルによって可能になる迅速な配送やその他のサービスは付加価値を生み出し、一部のお客様にとっては不可欠なものです。また、お客様は少量で新たな品質や寸法を試すことが可能になります。さらに、ターミナルを使用することで、お客様はレッドウッドとホワイトウッドの製品を混ぜることや、1台のトラックに最大12の寸法を混在させることができるようになります。フェカンのロケーションも、特に戦略的ビジネスを重視するお客様にとって魅力的です」と、Emmanuelは語ります。

フェカンのターミナルの運営は、優れた物流サービスによって大きく発展したことで知られています。昨春以降、継続的な発展を続け、現在ではフィンランドのさまざまな港から月に2隻の船がフェカンに到着します。「英国およびフランス国内の輸送のおかげで、ハミナ、ラウマ、ヤコブスタードの各港からの製材製品とパルプを満載した船を入港させることができます。パートナーであるSEA-Invest社と連携することで、当社はすばらしい保管条件を満たし、優れたサービスを提供できます」と、Emmanuelは述べます。 

「Sarrion社やSEA-invest社との強力な提携関係によって、当社は予定通りの納入を実現し、お客様に優れたサービスを提供することができます。継続的な発展や優秀なパートナーとの協力を通してお客様に優れたサービスを迅速に提供することで、お客様とのお約束をさらに確実に履行することができます。市場の変化が厳しいものかどうかにかかわらず、その変化に柔軟に対応したいと考えています。そして、お客様にとって将来的にも最も信頼できるパートナーであり続けたいと願っています」と、Emmanuelは続けました。

 

Sarrion Group1917年に設立された家族経営企業です。今日では、フランス全土の24の支店および子会社に800人の従業員を擁しています。Sarrion社は従来型のサービスのほか、コンテナー、保管、物流など幅広いサービスを提供しています。この会社は木材や製紙用パルプを専門に扱っており、国内の主要な港を拠点としています。